琅琊榜(ろうやぼう)~麒麟の才子、風雲起こす~ レビュー・あらすじ

ファンタジー

中国で話題になった作品。

中国・南北朝時代をモデルにした架空の国・梁。諸葛亮の再来と噂される謀士、梅長蘇。彼を傘下に入れれば、天下を獲れる。

梁の皇太子と誉王は、それぞれ徒党を組み、派閥争いをしていた。そして梅長蘇を取り合う。梅長蘇が下山し、都に来ると知った誉王は、礼をつくして旗下に入れようとする。

梅長蘇は、誉王の旗下に入ったと都に噂が流れる。しかし、彼の心中は、誉王に従わず、靖王を担ぎあげることだった。

梅長蘇は、誉王が自分を信頼していることにつけこみ、次々と策を弄す。まずは、皇太子を失脚させることに成功。誉王から全幅の信頼を受ける。

後宮でも、皇太子と誉王の母妃が皇帝の寵愛を得ようと張り合っていた。二人の争いにいら立つ皇帝。そこへ奥ゆかしい靖王の母妃を皇帝の近辺に近づけることに成功する。

そして、皇太子の代わりに、靖王が重役につくことが増える。六部の高官のうち、皇太子と誉王の息がついているものを排除。遠ざけられていた品行方正の官僚を抜擢。六部の高官に据えていく。

これら高官を靖王の幕僚にしていく梅長蘇。力をつけていく靖王。靖王と梅長蘇の関係を疑う誉王。気は熟し、皇太子候補に名乗りを上げ、派閥を立ち上げる靖王。

なぜ、梅長蘇は、実力者の誉王を担ぎ上げず、靖王についたのか。梁では、キ王という皇太子がいて、皇帝に反旗を翻すという事件が十数年前に起った。

実際には、誤報であり、キ王と側近たちは、皇帝が派遣した軍隊に殺される。キ王を排除するための陰謀だった。

キ王の側近、林シュも殺されていたと思われた。しかし、林シュは生きていた。顔は大きく変形し、薬を飲まなければ死んでしまう奇病に侵される。

林シュは、名を変え、キ王らの魂を鎮めるため、復讐を決意。梅長蘇の名を使い、下山。都入りを果たしたのだ。

靖王こそキ王の弟。キ王の志を継ぐ希望の星だった。だからこそ梅長蘇は、靖王を担ぎあげた。

梅長蘇は、都入りし、幼なじみで恋仲だった女将軍に正体がばれそうになりながらも、決して正体を明かさない。靖王も梅長蘇の正体が気になりながらも見抜くことができない。

誉王は、皇帝から愛想をつかされ、反乱を起こす。梅長蘇と靖王は、誉王軍を破る。靖王は皇太子になり、梅長蘇が昔の友人林シュだと気付く。

しかし、林シュの命は長くはなかった。これまでの体の酷使で、死が近づいていた。林シュは、昔の友人靖王との夢、理想の国のために、命をかけて、この機会に攻めてきた外国軍を打ち破っていく。

林シュは死に、靖王が皇帝になる。

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